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#ニューペガサスから吉宗まで
サミー / 4.1号機・25パイ

獣王

獣王  筐体パネル
獣王|サミー
機械割(フル攻略)(設定6)
145.5%
DATA — yamislo 実測・解析値より自動生成

どんな機種?

初代爆裂AT機。15枚役をガンガンナビするサバンナチャンス(以下、サバチャンとかサバとかって呼びます)が、アホみたいに連チャンする合法連チャン機。

当時、この機種が出るまで裏モノ以外で「連チャン」というのは、4号機では基本的にオカルトだらけだった。裏モノは別ですよ、裏モノは。

BETで始まるサバンナチャンスランプと、けたたましい音はバカな大人たちを刺激しまくりました。高確率状態と低確率状態、潜伏、連チャン回数の先決め。サンダーVが近代パチスロの祖だとするなら、獣王は間違いなく現代パチスロの祖です。

2002年くらいにパチスロをやっていた人と話を合わせるなら、「アチィですよねえ。サバチャンあちぃですよねえ。右リールチェナナ、アッツいですなあ」と適当に合わせておけば大丈夫です。あいつらの話は長いから、この記事を読んでおけばだいたい受け答えできます。

項目内容
製品名獣王
型式名ジュウオウ
メーカーサミー
導入時期2001年1月
世代・タイプ4号機(一般に4.1号機区分)/Aタイプ+AT機
基本仕様25パイ・3枚掛け・5ライン
ATサバンナチャンス。1セット10Gまたは30G

ゲームの流れを一本につなぐ

通常時は「低確率状態」か「高確率状態」に滞在します。この状態が変えるのは、主に完全ハズレを引いたときのサバチャン当選率。毎ゲームを直接抽選するわけではなく、まず約1/205〜1/244の完全ハズレを引き、そこで状態と設定に応じたSC抽選を受けます。

  1. 01
    通常時:低確率状態/高確率状態

    完全ハズレでSCを抽選。BIG・REG・チェリー・リプレイを契機に状態が移行する。

  2. 02
    完全ハズレ成立

    低確・高確とサブ設定に応じた確率でSC当選。設定6はどちらの状態でも約1/1.085。

  3. 03
    当選時に総セット数を選択

    通常当選なら当選時の状態、天井なら天井専用テーブルで1〜29連を決める。

  4. 04
    潜伏してSCランプ点灯

    初回は毎ゲーム1/9.78で告知。SCは10Gか30Gを1対1で選び、12種類の15枚役をナビする。

  5. 05
    SC終了

    残りセットがあれば内部放出1/15.059、その後の告知1/9.78を待つ。なければ通常時へ戻る。

残りセットあり ↺ 次のSCへ セット間の潜伏は平均24.8G
残りセットなし → 通常時へ BIG後は必ず高確率状態。REGは滞在状態に応じて移行抽選
天井は別ルート。ボーナス間1136Gのあとにチェリー、さらに1/10.24の放出抽選が必要です。

BIGは終了後に必ず高確率状態へ入り、平均滞在は約101G。REGはボーナスとして天井をリセットしつつ、低確から高確、高確から低確の両方に関わります。サバチャン中のゲームも天井ゲーム数へ数えます。

メイン設定とサブ設定

獣王には、ふつうの設定1〜6に見えるメイン設定と、SC側のサブ設定があります。

以下の設定別解析は、断りがない限りメインとサブが同じ番号の組み合わせです。

BIG・REG・機械割

設定BIGREG一般遊技フル攻略
設定11/439.81/819.294.5%96.6%
設定21/439.81/80998.5%100.7%
設定31/439.81/799.2102.5%104.7%
設定41/439.81/789.5106.5%108.8%
設定51/439.81/780.1110.5%112.5%
設定61/348.61/720.1119.9%145.5%

一般遊技の機械割は94.5〜119.9%。小役狙い、BIG中のリプレイハズシ、BIG成立ゲームの15枚抜き、SCの1G増やしまで詰めたフル攻略値は96.6〜145.5%です。設定6の145.5%だけ見ても、当時のホールが何を置いていたのかがよく分かる。人間の理性を試す数字ではありません。

メイン×サブ、全36通り

メインとサブを別々に選べるため、組み合わせは6×6の36通り。完全ハズレを引きやすいメイン1と、SCが強いサブ6を組み合わせたメイン1・サブ6の146.6%が最高です。見た目の挙動は、ほぼ「普通の設定6」。設定確認に出るのはメイン1なのに、中身のSCはサブ6。たいへん行儀が悪い。

全36通りの機械割を開く
メイン設定サブ1サブ2サブ3サブ4サブ5サブ6
メイン196.6%100.7%104.7%108.9%112.8%146.6%
メイン296.58%100.7%104.7%108.9%112.8%146.4%
メイン396.64%100.8%104.7%108.8%112.7%146.2%
メイン496.55%100.8%104.7%108.8%112.7%146.1%
メイン596.65%100.5%104.6%108.8%112.5%146%
メイン6104.52%108.1%112.6%116.6%120.9%145.5%

対角線、つまりメイン1×サブ1からメイン6×サブ6までが、先ほどのフル攻略値です。メイン6だけは完全ハズレが重くなる代わりにBIGが軽く、サブ設定を下げても機械割が104.52%から始まります。

通常時とBIG中の確率

通常時の小役

役確率払い出し・意味
15枚役・各組み合わせ(12択)1/14.315枚
15枚役合算1/1.193毎回正解できれば、ほぼ一生サバチャン
チェリー1/644枚。状態移行と天井の鍵
リプレイ1/7.29高確からの転落契機

12種類は、左リール3択×中リール2択×右リール2択。通常時に自力で全部当て続けるのは無理ですが、SCはドットの色と図柄で正解を教えてくれます。

完全ハズレ

設定完全ハズレ
設定11/205.44
設定21/206.08
設定31/206.73
設定41/207.39
設定51/208.05
設定61/243.62

SC抽選の入口になる完全ハズレは、設定1〜5が約1/205〜1/208、設定6だけ1/243.62。だからメイン設定1・サブ設定6が、メイン6・サブ6よりわずかに高い機械割になります。

BIG中の小役

役確率
角チェリー(10枚)1/1.95
JAC IN1/3.5
ハズレ1/5.13
15枚役・各組み合わせ1/1310.7
15枚役合算1/109.22

完全ハズレからのSC当選率

設定低確率状態高確率状態
設定11/23.271/4.655
設定21/14.221/3.241
設定31/23.271/2.438
設定41/10.241/2.016
設定51/23.271/1.652
設定61/1.0851/1.085

設定1の低確は1/23.27。単なる「1/23くらい」ではなく、設定2の1/14.22、設定4の1/10.24と比べると偶奇判別の材料になります。

状態滞在を含めたSC初当たりは、設定1から順におよそ1/657、1/483、1/382、1/317、1/270、1/146です。

低確率状態と高確率状態

低確率状態から高確率状態への移行

契機移行率移行先
BIG終了100%高確率状態
チェリー成立1/256(0.39%)高確率状態
REG終了11/256(4.30%)高確率状態
リプレイ成立1/20億高確率状態。実戦上は無視できる薄さ

高確率状態から低確率状態への移行

契機移行率移行先
リプレイ成立10/256(3.91%)低確率状態
チェリー成立64/256(25.00%)低確率状態
REG終了128/256(50.00%)低確率状態
BIG終了0%高確率状態を維持

高確中のリプレイは「リプレイの1/25.6で転落」、チェリーは1/4、REGは1/2です。BIG後に高確へ入っても永久ではなく、平均約101G。完全ハズレを引く前にリプレイやチェリーで落ちれば、何も起きない。夢を見せるが、夢の出口もきちんと用意されています。

設定変更後の状態振り分け

変更後設定低確率状態高確率状態
設定194.92%5.08%
設定20.39%99.61%
設定30.39%99.61%
設定40.39%99.61%
設定50.39%99.61%
設定60.39%99.61%

設定1へ変更すると94.92%で低確率状態。設定2〜6へ変更すると99.61%で高確率状態です。

滞在状態の見抜き方

1G回して第3停止を離したあと、約30秒待つとリールバックライトがS→U→M→M→Yと文字を描きます。SUMMYが始まる直前、右リール上段のバックライトに一瞬の予備点滅が入れば高確率状態です。

実戦では低確が「パッパ」の2回、高確は予備点滅が足されて「パパッパ」の3回に見えます。照明の強い店は正面からでは分かりにくいので、右リールを横から見て、リール裏の電球を直接見る。30秒ずっと見ていると疲れるので、27秒測ってから覗けばいいです。

今の時代、ゲーセンだったら動画を撮ってスローで見るのがいいです。

サバンナチャンス

1セットの性能と15枚役ナビ

SCは1セット10Gまたは30Gで、振り分けは1対1。1Gあたりの純増は約10.06枚、1セットの純増期待は10Gで100.6枚、30Gで302.0枚、両者を半分ずつなら平均201.3枚です。投入前の総獲得で言えば、およそ110枚または330枚。

15枚役が成立したゲームは、12種類ある組み合わせの正解をドットでナビします。左はダチョウ・7・ゾウの3択、中と右はそれぞれ2択。正解を教えて15枚を取らせるから、ボーナスではなくATなのに1G約10枚も増えるわけです。

当選から告知、連チャン時の内部放出

初当たり当選後は、毎ゲーム1/9.78でSCランプが点灯します。連チャン数は当選時に決まっており、1セット終了後に残りがあれば、まず毎ゲーム1/15.059で次セットを内部放出。その後、再び毎ゲーム1/9.78でランプ点灯を待ちます。セット間潜伏は平均24.8Gです。

潜伏確定の代表格は次のとおり。

潜伏平均を過ぎたから終わり、ではありません。平均は上限ではないし、連チャンの残りをプレイヤーが直接見る方法もありません。

SCの全連チャン振り分け

設定ごとの連チャン振り分けを、単発から29連まですべて掲載します。約0.1%しかない薄い振り分けも省略していません。

低確率状態で当選

平均は設定1が1.45連、設定3・5が1.42連、設定2・4が2.00連、設定6が1.81連。低確で3連なら設定2・4・6が強く、7連まで行けば奇数の薄い振り分けも、偶数の続きもあり、たいへんワクワクします。

低確率状態の全振り分けを開く
連数設定1設定3・5設定2・4設定6
1連96.289%(986/1024)96.387%(987/1024)73.730%(755/1024)66.406%(680/1024)
2連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)5.859%(60/1024)0.000%(0/1024)
3連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)11.523%(118/1024)32.520%(333/1024)
5連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)5.078%(52/1024)0.098%(1/1024)
7連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
9連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
11連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
13連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
15連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
17連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
19連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.098%(1/1024)
21連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.098%(1/1024)
25連0.293%(3/1024)0.293%(3/1024)0.195%(2/1024)0.098%(1/1024)
29連0.195%(2/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
平均1.45連1.42連2.00連1.81連

高確率状態で当選

高確当選は、設定1・3・5が平均6.00連、設定2・4が5.00連、設定6が1.81連。奇数は13連以上が約7%、偶数は約3%。29連は設定1・3・5側が0.684%、設定2・4側が0.293%です。設定6はほぼ単発か3連ですが、4セット目へ入ったあとは5〜29連が全部1/1024ずつ。薄いところへ落ちたら、どこまで行くか分かりません。

高確率状態の全振り分けを開く
連数設定1・3・5設定2・4設定6
1連22.266%(228/1024)32.129%(329/1024)66.406%(680/1024)
2連4.688%(48/1024)1.953%(20/1024)0.000%(0/1024)
3連13.281%(136/1024)13.477%(138/1024)32.520%(333/1024)
5連20.020%(205/1024)20.020%(205/1024)0.098%(1/1024)
7連10.938%(112/1024)9.766%(100/1024)0.098%(1/1024)
9連10.938%(112/1024)9.766%(100/1024)0.098%(1/1024)
11連10.938%(112/1024)9.766%(100/1024)0.098%(1/1024)
13連1.074%(11/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
15連1.074%(11/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
17連1.074%(11/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
19連1.074%(11/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
21連1.074%(11/1024)0.488%(5/1024)0.098%(1/1024)
25連0.879%(9/1024)0.391%(4/1024)0.098%(1/1024)
29連0.684%(7/1024)0.293%(3/1024)0.098%(1/1024)
平均6.00連5.00連1.81連

天井サバ

設定1は平均1.16連、設定2・3は1.36連、設定4・5・6は1.56連。設定2・3だけ2連が20.020%、設定4・5・6だけ3連が20.020%です。設定2・3の3連は20%ではなく、1/1024=約0.098%。2連で終わればほぼ設定2・3、3連ならほぼ設定4・5・6です。

天井サバの全振り分けを開く
連数設定1設定2・3設定4・5・6
1連98.730%(1011/1024)78.809%(807/1024)78.809%(807/1024)
2連0.098%(1/1024)20.020%(205/1024)0.098%(1/1024)
3連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)20.020%(205/1024)
5連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
7連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
9連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
11連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
13連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
15連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
17連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
19連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
21連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
25連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
29連0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)0.098%(1/1024)
平均1.16連1.36連1.56連

4セット目へ入った場合は、どの設定群でも5連以上の極薄振り分けに入っています。高設定確定ではないが、大連チャンの入口としては文句なしにアツい。

天井サバは1136Gで即発動しない

天井は「1136G到達でサバ確定」ではありません。順番が大事です。

  1. ボーナス間を3枚掛けで1136G消化する
  2. 1136G以後にチェリー(1/64)を引く
  3. 天井潜伏へ入り、その後の毎ゲーム1/10.24に当選する
  4. SCが放出される

1136GからSCが始まるまでの平均は約74Gで、平均発動は約1210G。SC中のゲームは1136Gへ数えますが、BIG・REGを引けばカウンターはリセットされます。1136Gを越えたあとでも、チェリー後の1/10.24を引く前にボーナスを引けば天井サバは消えます。

天井狙いの目安

等価交換を前提にした当時のプラス域は、設定1が1045G、設定2・3が1016G、設定4〜6が988Gという試算です。

設定等価のプラス域天井SCの純増期待
設定11045G〜245枚
設定21016G〜287枚
設定31016G〜287枚
設定4988G〜329枚
設定5988G〜329枚
設定6988G〜329枚

「980Gから」という狙い方は、設定4〜6の988Gを前のめりに丸めたもの。設定不明台へ一律に当てるには早いです。交換率、取りこぼし、空き台のデータ表示、閉店時間、SC消化技術でも変わります。

打ち方と技術介入

通常時の基本手順

取りこぼしを抑える素直な手順は、中リール→右リールの順に止め、テンパイ形を見て左リールを押し分けます。

ただ、獣王を打つなら逆押しで熱くなりたい。右リールにゾウを狙います。

右リール中段ゾウからは、左リールの木・ゾウ・ゾウを中〜下段へビタ押し。チェリーまで滑ればチェリー。木・ゾウ・ゾウが止まったら、中リール上段へゾウをビタ押しします。

この逆ハサミはBIG成立ゲームだけ15枚役を抜ける特殊なリール制御を利用します。通常の15枚役は、左リールを第2停止にすると原則取りこぼすので、何でもないゲームで逆ハサミを繰り返してはいけません。

BIG成立ゲームの15枚抜き

  1. 右リール中段へゾウを狙う
  2. 左リールへ木・ゾウ・ゾウを狙う
  3. 中リール上段へゾウをビタ押し
  4. 成功すれば15枚役を獲得してBIGを確認

成立ゲーム限定の変則制御です。ボーナスと15枚役を同時抽選しているわけではありません。

BIG中の小役狙いとリプレイハズシ

1・2回目の小役ゲームは左リール枠内にチェリーを狙い、10枚の角チェリーを取ります。3回目の小役ゲームは右リール枠上付近へ2連赤7を狙い、中リールを止めて成立役を見分けます。

残り9GからはJAC INを優先。小役狙いだけの平均372.5枚に対し、リプレイハズシ込みは平均396.2枚で、効果は約+23.7枚です。設定6でも、ハズせるならハズしたほうが得です。

SCを高速消化して1G増やす

フルウェイトで打つコツは、中・右リールでは赤7だけを見ること。ライオンがいない場所はゾウ、ゾウがいない場所はライオンなので、ゾウナビならライオンが見えないところ、7ナビなら7を狙う。左リールのダチョウ・7・ゾウだけは、しっかり目押しします。

追加1Gの正確な計測区間は、SC2G目の第3停止ボタンを離した瞬間から、8G目の第3停止ボタンを離した瞬間まで。この6G区間を36秒以内、かつ15枚役を一度も取りこぼさず消化すると、セットが1G延びます。成功1回の上積みは純増期待で約10.06枚。

勝つ為には必ずできなければいけない技術です。これが出来ない人は打たない方がいいです。

設定判別ツールα

見るのはBIG回数ではありません。高確率状態で完全ハズレを何回確認し、そのうち何回SCへ当選したかです。分母は設定1から1/4.655、1/3.241、1/2.438、1/2.016、1/1.652、1/1.085。

入力する「完全ハズレ確認回数」には、高確と確定できない場面や、チェリー・ボーナスとの見間違いを混ぜないでください。SC当選数は、その完全ハズレを契機に当たったと判断できる件数です。設定配分を店の予想に合わせると、事後確率と平均設定が更新されます。

設定判別ツールαSC当選
設定配分(設定1 → 6)60 : 30 : 5 : 3 : 1.5 : 0.5
配分上の平均設定1.58
店の設定配分を直接入力
回
回

設定別可能性の中心値—
この分布での期待機械割(フル攻略)—%

設定6は高確でも約92.2%当選なので見えやすい一方、少ない完全ハズレ回数ではどの設定も大きくブレます。高確中の完全ハズレを1回外しただけで「6否定」と叫ぶのは早い。連チャンテーブル、朝一状態、BIG確率も合わせて判断します。

立ち回り

朝一高確と変更判別

設定1へ変更なら94.92%低確、設定2〜6へ変更なら99.61%高確。朝一に高確を確認できれば、変更かつ設定2以上の期待が上がります。逆に低確でも据え置きや設定1変更があるので、変更否定にはなりません。

「前日高確のまま閉店した」「店が同一設定へ打ち直した」「ゲーセンが電源だけ入れ直した」でも見え方は変わります。朝一高確は材料であって、神のお告げではない。当時のホールでは右上リールランプの豆電球を抜く、なんて荒業をしていた店もありましたが、ゲームセンターではまだ見かけたことないですね……!

高確狙いとヤメ時

BIG後は100%高確で平均101G。状態判別を使い、高確にいる間は完全ハズレからのSCを追います。リプレイ、チェリー、REG後に低確を確認し、SC潜伏も残っていないと判断できてからヤメるのが基本です。

SC終了直後は、残りセットがあれば平均24.8G潜伏します。平均を越えただけで捨てるのは雑。潜伏確定演出が出ていればもちろん続行です。

設定6判別

設定6は低確・高確とも、完全ハズレ時SC当選が1/1.085。完全ハズレを何回か確認して、ほぼ全部SCへつながるなら最有力です。BIGも1/348.6で設定1〜5の1/439.8より軽い。

ただし完全ハズレ自体は1/243.62と他設定より重い。SCの単発66.41%、3連32.52%という極端な形も合わせます。高確で5連以上へ行ったから6否定、ではなく、設定6にも各1/1024で5〜29連があります。

奇数・偶数判別

低確SCは設定2・4の当選率が優遇され、連チャンも平均2.00連。高確SCは奇数が平均6.00連、偶数が5.00連で、13連以上は奇数が約7%、偶数が約3%。短い実戦では荒れるので、一発の連チャンより複数回の低確当選と高確連を積み上げます。

オール設定バトルのようなイベントなら、朝一変更の台から6を探し、6が取れなければ5を探す。自分の台だけでなく周りも見る。獣王のシマで一日打つなら、半径3m以内が奇数か偶数か6か、90%以上当てるくらいの観察力が欲しいところです。そもそも獣王が複数台あるゲーセンなんて知りませんが。(稼働悪い・低設定でもマグレで噴きやがる・6いれたら上手いやつに1.5万枚出される)

天井狙い

設定不明なら、等価の設定1目安1045Gより浅く飛びつかないほうが安全。1136Gで終わりではなく、その後のチェリーと放出抽選まで必要で、途中のボーナスは全部を消します。天サバ狙いは設定推測材料としては面白いが、これだけを勝ち筋にするには遅く、荒く、閉店にも弱いです。

ココがアツいっ!

朝一高確率状態

普通に美味しいし、設定上げの可能性あるし。なんやかんやでわくわくします。

設定6が確定したら、半分くらい順押ししちゃおう

完全ハズレ目に気付かないことがあって、次ゲームのサバチャンランプで「おおおお!」となる。当選した完全ハズレのうち、液晶が動かない選択が14.8%とされたので、結構な頻度で不意打ちを食らいます。BIG成立時の15枚抜きが出来なくなるのがデメリットですが、リプこぼしたりするんで順押しでいいとおもいます

天サバが3セット目を越えた瞬間

設定4〜6で選ばれやすい3連を越え、5連以上の1/1024振り分けへ入った状態。高設定の期待と大連チャンの期待が同時に立つ、とんでもなく楽しい瞬間です。

ダ・ナ・ゾ

北斗の拳などでプレミア演出として引き継がれた「ダ・ナ・ゾ」。なぜアツいのか説明しておきます。

獣王には15枚役補正機能があり、小役を長く取れていないと、まれに15枚役成立時にナビが出ます。その補正ナビが選ぶのは、内部的にダチョウ・7・ゾウの組み合わせです。

つまり、小役を取ったばかりで補正が要らないはずなのに「ダ・ナ・ゾ」が出たら、ボーナスかサバチャンを疑える。だからダ・ナ・ゾがアツいのです。……ほとんどの場合、ただの15枚役ナビですよ。

この補正状態を仕込めれば、朝一の変化から設定変更を読むワンチャンもありました。

歴史的攻略:レバーコピーと無限コピー

これは通常の目押し攻略ではなく、初期の非対策個体で発覚した当時の攻略史です。

ゴールドではない獣王の未対策個体

BIG終了後と設定変更1G目にレバーコピーを成功させると、完全ハズレを再現できました。BIGと完全ハズレのたびにコピーを100%成功させた理論上の機械割は、設定1で135%、設定6で197%。15枚役のあとにもコピーすれば、設定1で147%、設定6で213%。笑っちゃいますね。

さらに無限コピーを知り、実行できる個体と技術があれば、15枚役を延々コピーして理論上の機械割は約500%。くそつまんないけど。

ゴールド獣王は対策機なので、この攻略はできません。

2枚がけで特定の小役をひいて、3枚がけでコピーをするとBIGがひけて……なんて技術もあったようで、いよいよなんでも有りだなって思っちゃいます。アゴハズシ打法が発覚したのが9月頭。ネット上で漏れだしたのが9月末くらい。……6月くらいからやってたプロとかは、もっといろんな技術を持っていたはず。その知見・・というより経験が羨ましい限りです。

裏モノの有無

モーニング・イブニングなどの微調整ができるものが存在します。

これは通常機の低確・高確、設定変更後の振り分け、天井サバとは別の話です。改造個体の挙動を通常機解析へ混ぜると、せっかくの獣王が何でもありの動物園になります。